プロジェクトメンバーの役割
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会社で新事業を行うときにプロジェクトを結成しています。社長直下に配属or部門ごとなど形態は新事業の大きさによって様々です。
私は去年、調達部内のプロジェクトメンバーとして改善業務を行いました。目標を達成できましたが、通常はバイヤーとして、個人業務がメインなので、仕事の仕方が違うことに戸惑いました。
一般的にプロジェクトの目標達成率は約30%と言われており、多くの方が貴重な成功体験をできていません。
そこで今日は私の成功体験を基にプロジェクトメンバーとしての役割をまとめていきます。
プロジェクトチームとは
特定の目的を達成するために抜擢されたメンバーが、思いを一つにして、お互いに影響を与えながら進んでいける集団の事です。
なぜプロジェクトを立ち上げるのか
近年ビジネスの環境変化が早くなってきている対応策です。プロジェクトチームを結成し、短期間で新事業を立ち上げてビジネスチャンスを掴む取り組みが主流になっています。
プロジェクトメンバーの取り組み
1.リーダーに役割を決めてもらう
2.戦略(方法)を自分で考える
3.メンバー間のコミュニケーションをしっかりとる
4.進捗は毎週報告する
1:リーダーに役割を決めてもらう
プロジェクトの目標は決まっているが役割が決まっていない事があります。通常業務で似た仕事をしている方がいるので、しっかり線引きをしないと雑用係になり、プロジェクトが失敗してしまう可能性があります。
例「案出し」はプロジェクトチームが行い、「仕入先との交渉」はバイヤーが行う。
2:戦略(方法)を自分で考えよう
リーダーは目標を具体的に説明してくれますが、戦略(方法)については答えをもっていません。ここがメンバーとしての一番の見せ場です。QCストーリに沿って戦略を立ててください。リーダーを引っ張るつもりで取り組みましょう。
3:メンバー間のコミュニケーションをしっかりとろう
プロジェクトメンバーは各部門から抜擢されており、将来の有望株です。今後のあなた部下や上司になる人材なので、仲良くなりましょう。プロジェクトメンバーは現状を変化させるために集まっているので、今までと同じでいいという発言は控えてください。
4:進捗は毎週報告する
リーダーへの報告は毎週行い、情報を共有しましょう。プロジェクトは先に述べた通り、短期間で目的を達成するために立ち上げられています。その為、上層部は予定通り進んでいるか非常に関心を持っています。進捗はフロア内で行いましょう。バイヤー達にも見える化できます。
おわりに
私はプロジェクトに参加できて非常に有意義でした。今はバイヤー業務を行っておりますが、考え方が変わり、モチベーションも向上しました。他にも得たモノはたくさんあります。皆さんもプロジェクトメンバーの打診や応募があれば手を挙げて、成功体験を手に入れましょう。