おちゃはな

メーカー調達社員の日常忘備録です。調達購買と投資の記事が多めです。

仕事満足度について考える

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この記事は仕事がマンネリ化している方、やりがいを探している方に向けて書いています。

 

資材購買の仕事は事務作業が多いです。注文書の発行、伺い書の作成をマシーンのようにこなし、疲弊している方が多いと思います。

 

突然ですが、仕事満足度という言葉をご存じでしょうか。それはこのように定義されています。

 

仕事満足度 = 仕事内容・やりがい + 働きやすさ 

 

働き方改革の導入により「働きやすさ」は有給取得テレワーク、フレックス勤務により改善されていますが、「仕事内容・やりがい」の見直しは個人任せが続いています。

 

今回は、「仕事内容・やりがい」を上げるための方法についてまとめていきます。

 

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仕事にやりがいを感じている人は4割

 

内閣府が実施したアンケートによると仕事にやりがいを感じている人は正社員の男性で4割(36.2%)です。雇用者以外の就労者の男性は5割でした。

日本全体として仕事のやりがいを感じている人が少ないですね。

 

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企業等における仕事と生活の調和に関する調査報告書(平成31年3月) 内閣府HPより抜粋

 

 

仕事のやりがいを感じる要因7選

主に7つの要因があります。どれも大切ですが、年代によって重要な要因は変わってきます。

20代=仕事内容や教育訓練

30代、40代=対人関係や人事・処遇

50代=雇用の安定性

 

1.仕事内容

2.対人関係

3.指揮命令系統の明確性

4.人事・処遇

5.教育訓練

6.福利厚生

7.雇用の安定性

 

1:仕事内容

自分のやりたい仕事ができているか、仕事が面白いと感じているか。

 

2:対人関係

上司や同僚とコミュニケーションが築けているか。仕事の報告や相談ができるか。

 

3:指揮命令系統の明確性

上司からの指示が分かりやすいか。報告までにイメージが描けるか。

 

4:人事・処遇

自分が昇進しているか。上司は尊敬できる人か。

 

5:教育訓練

キャリアパスを身に付けるための教育体制はあるか。

 

6:福利厚生

育児休暇や病欠によるサポート体制は整っているか。

 

7:雇用の安定性

降格や解雇がないか。日本の会社は終身雇用がほとんどなので解雇はあまり当てはまらないですね。

 

やりがいを高める方法

1.上司にキャリアパスを相談する

2.仕事を任せてもらう

3.業務内容を変える

4.転職する

 

1:上司にキャリアパスを相談する

自分が将来どうなりたいかを考えてください。先輩や上司を参考にした方がイメージしやすいと思います。その思いを上司に相談してください。部下の成長は上司自身の課題でもあるので適切なアドバイスがもらえます。

 

2:仕事を任せてもらう

上司にどんどん仕事を振ってもらいましょう。初めは誰でもできる内容ですが、地道にこなしましょう。しばらくすると、自分にしかできない仕事になり、周りに協力してもらわないとできないようなやりがいのある仕事になります。

 

3:業務内容をかえる

調達バイヤーでも担当品目は様々です。ずっと同じ品目では思い描いたキャリアパスを積むことができません。2~3年ごとに変えてもらいましょう。

 

4:転職する

1~3にやりたい事がなければ転職を考えましょう。私も転職活動を以前しましたが、客観的な評価や欲しい人物像がわかり、非常に有益でした。

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さいごに

コロナの影響で残業時間の削減、テレワークの導入など、働く環境が大きく変わってきています。仕事の中身を見直すいい機会だと思います。皆さんも仕事満足度について考えてみてください。