【就活生向け】現役調達バイヤーが資材購買の志望動機を紹介
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就職活動の季節になりましたね。
資材購買の仕事をしたいけど志望動機の書き方が分からない。調達購買のバイヤーのやりがいって何だろう。
この記事はこのような疑問を持っている方に向けて書いていきます。
新卒の方は会社の志望動機に注力していますが、仕事内容をおろそかにする傾向があります。
政府が進めるSociety5.0ではジョブ型雇用が今後の主流になります。
つまり、仕事内容を志望動機にきちんと盛り込む事が必要なのです。そうする事で他人と差別化ができ、志望する会社の内定を勝ち取る事ができます。
私は毎年、調達部門に配属される新入社員を見ていますが、調達を志望した動機を話せる人は第一印象がいいので、職場でも可愛がられます。
有益な情報になっているので最後まで読んで参考にしてください。
資材購買の志望動機3選
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モノづくりの全てに携わる
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買うことにこだわる
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世界情勢を意識しながら仕事ができる
1:モノづくりの全てに携わる
絵(図面)を物にして、現場に届けるのが資材購買の仕事です。カタログ品を購入する、鉄工所で加工して製作する、組立まで行いユニットとして納品するなどです。ここに材料から完品になるまでモノづくりの全てがあるので非常にやりがいのある職種です。
例文
私が調達を志望する理由はモノづくりの現場で仕事をしたいからです。手配した品物が材料から出来上がるまで一気通貫で携われるところに非常に魅力を感じています。
2:買うことにこだわる
資材購買は良品を安く買うことが使命です。電気製品を買うのと同じように重要な条件を選定して、その中から一番いいものを選びます。買い物が好きな方は「苦労して手に入れたモノのエピソード」を交えてみてください。
例文
私は買い物が好きです。好きなことを追求したいので調達を志望いたします。先日、テレビを購入したのですが、LGとSONYでだいぶ悩みました。その時に重要な項目を選び、○×で評価しました。最終的にLGの有機ELにしたのですが、納得して購入できたので非常に満足しています。御社のお客様に製品満足度で私も貢献したいと考えています。
3:世界情勢を意識し仕事ができる
部品の価格や供給は世界経済に影響しており、日々変動します。原油高になれば材料費が高騰します。猛威を振るっているコロナで部品の供給が止まることもあります。そのようなリスクを回避しながら仕事ができるので面白みがあります。
資材購買の求める人物像3選
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実行力がある人
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新しい事にチャレンジする人
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コミュニケーション能力が高い人
上記に当てはまる人は調達に向いているので是非志望してください。
調達のキャリアパスの記事もありますので、併せて読んで検討してみてください。
面接シートの書き方
面接官(相手)も人間です。思いを自分の言葉で伝えましょう。
相手を「へぇ〜」と思わせれば大丈夫です。当たり障りのない文章は沢山見ているので、すぐ見抜かれます。
具体的には他の学生と着眼点が違う内容にすることでより際立ちます。この記事を参考にして内定を勝ち取ってください。